消しゴムはんこ制作風景・ダイジェスト
こんにちは、智路です。
今回は、ジョンベベベント・カレンダーという企画内の記事になります。昨日の記事は、するすす君の名古屋でいちごパスタを食べてきた話。というものでした。涙無しには読めない登頂記録でしたね。私も登山をしてみたくなりました。いいえ。
さて、Twitterやアイマストドンで以前から関わって頂いている方にはお馴染みだと思いますが、私は消しゴムはんこ制作を趣味にしております。今初めて知ったという方は是非こちらをどうぞ。
いままでそれなりの数のはんこを作ってきたのですが、そういえばいつも完成品をポンとネットに放つだけで、制作風景の実況などをしたことがないなあと、ふと思いました。というわけで、消しゴムはんこの制作風景を写真で紹介していこうと思います。
制作道具はこんな感じです。
消しゴムはんこ用消しゴム、カッター、デザインナイフ、シャーペン、テープ、トレーシングペーパー、トレース台(ちゃおの付録)ですね。あとここに入れ忘れてましたが練り消しゴムは割と必須です。彫りカスが隙間に詰まったりしますので。
では早速作っていきます。
まず、どのイラストをはんこにしようかなあと悩みます。
今回はシンプルなものにしたいので、ミリシタから引っ張ってきたこちらにしようと思います。
かわいい。
このイラストを適当にwordなどに貼り付けて印刷します。
こうなります。
これをトレースしていきます。
画像だといまいち分かりにくいですが、トレース台の上にイラストを置いて、そこにトレーシングペーパーを貼り付けています。これをシャーペンでなぞっていきます。このなぞった絵が実際に彫るときの線になるますので、実はここが一番重要な作業です。
どの色や影を塗りつぶす(黒で表現する)かなどを考えながらなぞっていきます。今回は赤の部分を塗りつぶすことにします。
はい、なぞったものがこちらになります。
いい感じにできましたね。
ではこれをはんこに写していきます。
こうやってはんこに黒鉛の粒子をこすりつけていきます。
するとこうなります。
ここまでできれば気持ち的には半分完成したようなものです。時間的には全くそんなことありません。
いらない部分をカッターで切り落とします。
ここからは実際に彫っていきます。
まずは輪郭線をなぞります。
ここまでできたら余白をカッターで落としていきます。
余白がなくなったところです。
ここまでできれば気持ち的には9割完成したようなものです。時間的には全くそんなことありません。
ここからは淡々と彫っていくことになります。個人的なこだわりとしては、「今どの部分を彫っているのか」を意識しながら彫るほうが綺麗にできるような気がするので、体のパーツごとにまとめて彫っていきます。
塗りつぶすところに入っている線は逆に白で表現します。
はい!これで一通り完成です!
実際にインクを乗せて押してみます。いえい。
しかし大抵彫り残しだったり不満点が出てきますのでそこをちょこちょこと手直ししていきます。
直す前のほうがマシだったということは常です。死です。
そして出来上がりに納得がいけばその時点で完成となります。
いつもTwitterに上げている姿ですね。
以上が制作風景となります。いかがだったでしょうか。
正直撮れ高は一切ないなと思っております。むしろここまで見てくださった皆様の正気を疑います。
ところでここまで見てくださったついでにひとつお話があります。
明日12/19よりTHE@TER CHALLENGE!!の投票が始まりますね。そして今回はんこの題材にさせて頂いたとても可愛いアイドル、徳川まつりさんがいますね。あとはもうお分かりですよね?
徳川さんを応援してくださる気持ちが少しでもある方はこちらのアカウントをフォローや拡散して頂けるととても有り難いです。様々な事情で徳川さんを応援できない方も、お互い悔いのないようにTCを頑張っていきましょうね。
今回の記事は以上です。明日のジョンベベベントはアイマストドンの管理人、フサギコさんの記事です!前後を大物に挟まれてしまってとても緊張しましたね。はい。